試験対策

HSK4級のレベルと難易度|約1,200語・CEFR B2・合格は300点中180点

教室での筆記試験の様子。HSK4級の作文セクションのような、時間内に手を動かして書き切る試験本番の空気感。
Alison wood (Wikimedia Commons, CC BY 3.0)

結論

HSK4級は約1,200語・CEFR B2が目安の級で、聞き取り・読解・作文の合計300点満点中180点(6割)以上が合格です。 受験料は7,920円(税込)。台湾の求人で応募条件として名指しされやすい、実務の入口となる級です。

HSK4級の基本データ内容(hskj.jp・2026年9月18日時点)
語彙数の目安約1,200語(3級の約600語の倍)
CEFRB2(Vantage・準上級者)。HSK日本実施委員会の対照表
満点・合格基準300点満点(聞き取り・読解・作文が各100点)・180点以上で合格
試験時間聞き取り約30分・読解40分・作文25分
受験料7,920円(税込・2023年5月試験分から適用)
日本の2026年の筆記試験日10月17日(東京)/10月18日(愛知・大阪)/11月7日(全国主要11都市)/12月13日(全国主要25都市)

HSK4級の対象者像・語彙数

公式の目安では、大学の第二外国語として2年目後期程度まで中国語を学んだ学習者が対象とされています。必要な語彙数は約1,200語で、3級(約600語)のちょうど倍にあたります。CEFRとの対応は推測ではなく、HSK日本実施委員会が公開している対照表で4級=B2(Vantage)と示されています(級とCEFRの対応一覧はHSK級一覧にまとめました)。

試験構成と時間配分

hskj.jpの案内による4級の構成は次の通りです。

セクション時間内容
聞き取り約30分(放送1回)正誤判断10問・短い会話の選択15問・長めの会話/文章理解20問
読解40分空欄補充10問・語順並べ替え10問・長文理解20問
作文25分語順並べ替え10問・写真描写(語句指定)5問

配点は聞き取り・読解・作文それぞれ100点、合計300点満点です。

出題数・時間配分・受験料は年度により変更される可能性があります。受験前に必ずhskj.jp(日本国内)またはchinesetest.cn(本国公式サイト)の最新情報を確認してください。

合格ライン・受験料

合格ラインは180点(6割)以上です。受験料は7,920円(税込・2023年5月試験分から適用。2026年9月18日時点のhskj.jpの記載)。受験料は改定されることがあるため、申込前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。

なお、HSK4級は「合格・不合格」が成績報告に表記される級です(5級・6級は2013年試験より合否の表記がなくなり、180点が能力の基準点という扱いになっています)。

HSK4級で何ができるか・台湾就職での評価

HSK4級は、日常会話に加えて基本的なビジネス場面にも対応できる目安とされ、台湾の求人票で応募条件として名指しされることが比較的多い級です。ただし専門職ではさらに上の5級以上を求める求人も見られ、職種によって評価は変わります。台湾就職の全体像は台湾で就職する日本人の現実で整理しています。取得後にどう書けば評価につながるかはHSKの履歴書への書き方を参照してください。

3級との違い

3級が「日常生活の中国語がだいたい分かる」レベルであるのに対し、4級は語彙量が倍増し、基本的なビジネス場面への対応力が問われる点が大きな違いです。3級は600語・CEFR B1で、満点・合格基準は4級と同じ300点満点・180点以上です。3級のレベル感はHSK3級のレベル目安で解説しています。

HSK4級を目指すための独学戦略

4級は語彙量が3級の倍になるため、闇雲に単語を増やすより、独学の設計図を先に決めておくほうが挫折しにくくなります。全体の学習ロードマップは中国語の勉強法|初心者が独学で挫折しないロードマップ、HSK対策に絞った独学戦略はHSK対策を独学でやる勉強法を参考にしてください。

よくある質問

Q. HSK4級の合格点は何点ですか? A. 聞き取り・読解・作文が各100点の300点満点で、180点(6割)以上が合格です(HSK日本実施委員会、2026年9月確認)。

Q. HSK4級はCEFRでどのレベルですか? A. HSK日本実施委員会の対照表ではB2(Vantage・準上級者)で、語彙の目安は約1,200語です。

Q. HSK4級の受験料はいくらですか? A. 7,920円(税込・2023年5月試験分から適用)です。改定されることがあるため、申込前にhskj.jpで確認してください。

Q. HSK4級だけで台湾就職はできますか? A. 職種によります。事務職などはHSK4級前後を応募条件に挙げる求人が多い一方、専門職では5級以上を求める例もあります。詳しくは台湾で就職する日本人の現実で解説しています。

Sources

  1. HSK日本実施委員会 筆記4級について(配点・合格基準・2026年9月18日確認)
  2. HSK日本実施委員会「CEFRとは」(級×語彙数×CEFR対照表・2026年9月18日確認)
  3. HSK日本実施委員会 受験料と時間(2026年9月18日確認)
  4. HSK日本実施委員会 試験日程(2026年の日程・2026年9月18日確認)

よくある質問

HSK4級の合格点は何点ですか?
聞き取り・読解・作文が各100点の300点満点で、180点(6割)以上が合格です(HSK日本実施委員会、2026年9月確認)。
HSK4級はCEFRでどのレベルですか?
HSK日本実施委員会の対照表ではB2(Vantage・準上級者)で、語彙の目安は約1,200語です。
HSK4級の受験料はいくらですか?
7,920円(税込・2023年5月試験分から適用)です。改定されることがあるため、申込前にhskj.jpで確認してください。
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