留学・ワーホリ

イギリス語学留学|費用相場とおすすめ校の選び方

ロンドンの街並みのスカイライン
Colin Smith / CC BY-SA 2.0 (Wikimedia Commons)

結論

イギリスの語学留学は、6ヶ月未満ならStandard Visitor(短期訪問者)として事前のビザ申請なしで渡航でき、6〜11ヶ月のコースには別途Short-term study visa(短期学習ビザ、£228+医療サーチャージ)が必要になる(2026年7月時点、gov.uk公式)。学費は学校・都市・コース内容によって差が大きく、日本語ryugaku代理店の情報を横断すると、1週間あたりの学費は£100〜250程度が目安とされ、ホームステイ等を含めた1週間の総費用は20万〜30万円程度という報告が多い(渡航費別・複数の民間エージェント情報の集計であり公式統計ではない点に注意)。学校選びでは個別の学校の評判を追うより、British CouncilとEnglish UKの認定(アクレディテーション)を受けているかどうかを確認するのが、まず押さえるべき基準になる。

このページのポイント

- 6ヶ月未満の語学コースはStandard Visitorとしてビザ申請なしで渡航可能(認定校での学習に限る)

- 6〜11ヶ月のコースはShort-term study visaが必要。費用は£228+医療サーチャージ約£776

- 学費の目安は1週間£100〜250(ロンドンの格安校で£150前後、高額校は£500以上)

- 学校選びはBritish Council/English UKの認定の有無をまず確認する

期間別に必要なビザを整理する

イギリスの語学留学で最初に整理すべきなのは「何ヶ月学ぶか」によって必要な手続きが変わるという点だ。

  • 6ヶ月以内:Standard Visitor(短期訪問者)のルートで、認定機関(accredited institution)での学習であれば、日本国籍者は事前のビザ申請なし(渡航方法によりETA(電子渡航認証)が必要)で渡航できる。就労は一切できない。
  • 6ヶ月超〜11ヶ月以内:Short-term study visa(短期学習ビザ)が必要。ビザ費用は£228、医療サーチャージ(IHS)が別途約£776かかる(2026年7月時点)。CAS(入学許可証明)は不要で、学校からのCourse Confirmation Letterで申請する。就労は一切できず、ビザの延長・家族の帯同も認められていない。
  • 11ヶ月超・学位コースなど:Student visaが必要になり、私立の語学学校では対応できないケースが多い。

ビザ要件は必ず公式サイトで最新情報を確認してください

ビザの費用・条件は改定されることがあります。渡航前に必ずgov.uk公式サイトで最新の要件を確認してください。

費用の目安

複数の日本語ryugaku代理店・比較サイトの情報を横断すると、次のような目安が報告されている(民間エージェントの集計情報であり、政府統計ではない点に注意。学校ごとの正確な学費は必ず各校公式サイトで確認すること)。

  • 学費:1週間あたり£100〜250が目安。ロンドンの格安校は£150前後、有名校・大都市の学校では£500以上のコースもある。
  • ホームステイ:学校を通じた手配で1週間あたり1万円前後の手配料がかかることが多い(宿泊費自体は別途)。
  • その他:入学金は1.6万円程度、空港送迎は片道3.3万円程度が目安として紹介されている。
  • 1週間の総費用感:学費・滞在費・渡航費を含めて20万〜30万円程度という報告が複数の代理店サイトで見られる。

学校選びの基準:まず認定機関を確認する

イギリスには数百の語学学校があり、個別の学校名だけで比較するのは難しい。まず確認すべきは、British CouncilとEnglish UKによるアクレディテーション(認定)を受けているかどうかだ。British Councilは独立した査察官による定期的な検査を通じて、教育の質・運営体制・設備・生徒のケア体制などの基準を満たす学校を認定しており、English UKの公式コースファインダー(12言語対応)や、British Council公式サイトの認定校A-Zリストで検索できる。認定校でなくても質の高い学校はあるが、初めて留学先を選ぶ場合は、認定の有無を最初のフィルターにするのが安全だ。

都市による違い

ロンドンは学校数・コースの選択肢が最も多いが学費・生活費も高め。地方都市(ブライトン、オックスフォード、ケンブリッジなど)は生活費を抑えつつ、落ち着いた環境で学べる選択肢として人気がある。都市選びは、費用だけでなく「英語漬けの環境を求めるか、都市の便利さを求めるか」で判断するとよい。

学習パスとの接続:IELTSとCEFR

イギリスの大学(学位コース)への進学を視野に入れている場合、多くの大学がIELTSのスコアを出願要件にしている。IELTSの仕組みと対策はIELTS独学対策にまとめている。まずは語学学校で基礎を固めてから、英語独学ロードマップで自分のCEFR段階を確認し、必要なバンドスコアとの距離を把握するとよい。

ワーキングホリデーとの接続

イギリスは「ワーキングホリデー」に相当するYouth Mobility Schemeの対象国で、年6,000枠、最長2年間滞在でき、日本国籍者は抽選なしで申請できる。語学留学で英語力を固めたうえでワーホリに切り替える、という選択肢も現実的だ。ワーホリを含めた留学全体の費用感は社会人の留学費用大学生の休学留学も参考にしてほしい。

次のステップ

他の留学先と比較したい場合は、語学留学おすすめの国で目的別の判断軸を整理している。日本語情報が少ない穴場としてはマルタ留学も選択肢に入る。

よくある質問

Q. ビザなしで留学できる期間はどのくらいですか? A. 認定機関での学習であれば、6ヶ月以内はStandard Visitorとして事前のビザ申請なしで渡航できます(渡航方法によりETAが必要な場合あり)。ただし就労は一切できません。

Q. 学校選びで最初に確認すべきことは何ですか? A. British CouncilとEnglish UKによるアクレディテーション(認定)の有無です。独立査察を経た認定校であれば、教育の質・運営体制について一定の基準をクリアしていることが確認できます。

Q. 短期(1〜4週間)の留学でも十分効果はありますか? A. 短期集中で英語漬けの環境に身を置くこと自体に意味はありますが、劇的な英語力向上を期待しすぎず、帰国後も英語独学ロードマップに沿って学習を継続することが重要です。

出典

  • gov.uk「Study English in the UK (Short-term study visa): Overview」
  • gov.uk「Standard Visitor visa」
  • British Council「Accreditation UK」

Sources

  1. Study English in the UK (Short-term study visa): Overview - GOV.UK
  2. Standard Visitor visa - GOV.UK
  3. Accreditation UK | British Council

FAQ

ビザなしで留学できる期間はどのくらいですか?
認定機関での学習であれば、6ヶ月以内はStandard Visitorとして事前のビザ申請なしで渡航できます(渡航方法によりETAが必要な場合あり)。ただし就労は一切できません。
学校選びで最初に確認すべきことは何ですか?
British CouncilとEnglish UKによるアクレディテーション(認定)の有無です。独立査察を経た認定校であれば、教育の質・運営体制について一定の基準をクリアしていることが確認できます。
短期(1〜4週間)の留学でも十分効果はありますか?
短期集中で英語漬けの環境に身を置くこと自体に意味はありますが、劇的な英語力向上を期待しすぎず、帰国後も英語独学ロードマップに沿って学習を継続することが重要です。
TOBIRA編集部
  • TOEIC/英検指導経験
  • 留学カウンセリング経験
  • 第二言語習得論(SLA)にもとづく編集方針

第二言語習得論(SLA)にもとづく学習設計と、留学・海外就職の一次情報検証を編集方針とする編集部。

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