試験対策
DELE試験の費用・日程・申し込み方法|日本国内での受け方を徹底整理【2026年】
結論
2026年、日本国内でのDELEスペイン語検定は5月・10月・11月の年3回実施される(例年実施される4月・7月試験は2026年に限り開催なし)。受験料はレベルによって異なり、A1が11,000円からC2が25,000円(いずれも税込)。申し込みは「オンライン(クレジット/デビットカード決済)」または「郵送・メール(銀行振込)」のいずれかの方法で行い、締切は試験日のおよそ6週間前(必着)。試験会場は東京がもっとも充実しており全レベルに対応する一方、大阪・京都・名古屋・福岡・広島・仙台・別府は会場ごとに開催レベルが異なる。以下、日本での受験実務をインスティトゥト・セルバンテス東京の公式情報にもとづいて整理する。
この記事のポイント
- 2026年の実施月は5月・10月・11月の3回のみ(4月・7月は今年は無し)
- 受験料はA1=11,000円/A2=13,000円/B1=15,000円/B2=19,000円/C1=21,000円/C2=25,000円(税込)
- 全レベルを実施するのは東京会場のみ。地方会場は対応レベルが限定される
- 申込締切は試験日のおよそ6週間前(必着)。1回の申込で受けられるレベルは1つだけ
- 結果は試験後3ヶ月以内にオンラインで確認。合格証書は2024年5月以降デジタル発行のみで、有効期限自体は無期限
2026年の試験日程
日本国内でのDELE試験は例年4月・5月・7月・10月・11月に実施されるが、2026年に限り4月と7月の開催はなく、5月・10月・11月の3回のみ。10月はA2のみの実施で、それ以外のレベルは5月または11月で受験することになる。
| 試験月 | 実施レベル | 筆記試験日 | 口頭試験日 | 申込締切(必着) |
|---|---|---|---|---|
| 5月 | 全レベル(A1〜C2) | 2026年5月23日(土) | 5月23日(土)または24日(日)※ | 2026年4月8日(水) |
| 10月 | A2のみ | 2026年10月17日(土) | 10月17日(土)または18日(日) | 2026年9月2日(水) |
| 11月 | 全レベル(A1〜C2) | A1・B1・B2・C1・C2=11月14日(土)/A2=11月13日(金) | A1・B1・B2・C1・C2=14日(土)または15日(日)/A2=13日(金) | 2026年9月30日(水) |
※口頭試験の実施日は受験者数によって、筆記試験日の前後1週間の範囲で追加日が設定される場合がある。実際の日時は試験1週間前に届く受験票で必ず確認すること。
試験会場と開催レベル(2026年)
全レベルに対応するのは東京会場のみ。地方会場は開催レベルが限定されるため、志望レベルが決まったら先に会場対応を確認しておきたい。
| 会場 | 5月 | 10月 | 11月 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 全レベル | A2 | 全レベル |
| 大阪 | A1・A2・B1・B2・C1・C2 | — | A1・B1・B2・C1・C2 |
| 京都 | A1・A2・B1・B2 | A2 | A1・B1・B2 |
| 名古屋 | A1・A2・B1・B2 | — | A1・B1・B2 |
| 別府 | A1・A2・B1・B2 | — | — |
| 福岡 | A1・A2・B1・B2 | — | — |
| 仙台 | — | — | A1 |
| 広島 | — | — | A1・A2・B1・B2 |
福岡・広島会場の詳細(会場住所・アクセス)はアートリンガル外語学院の案内ページで確認する。
受験料一覧(2026年・税込)
| レベル | 受験料(税込) | うち消費税10% |
|---|---|---|
| A1 | 11,000円 | 1,000円 |
| A2 | 13,000円 | 1,182円 |
| B1 | 15,000円 | 1,364円 |
| B2 | 19,000円 | 1,727円 |
| C1 | 21,000円 | 1,909円 |
| C2 | 25,000円 | 2,273円 |
受験料は年度により改定される
受験料は年度によって見直されることがある。申込前に必ずインスティトゥト・セルバンテス東京の公式ページで最新の金額を確認すること。
どのレベルを選ぶか迷っている場合は、先にDELE A2レベルの目安・DELE B1レベルの目安・DELE B2レベルの目安と難易度を確認しておくと、受験料と学習期間の見積もりがしやすい。
申し込み方法(2ルート)
DELE試験の申し込みは「オンライン申込(カード決済)」と「郵送・メール申込(銀行振込)」の2通りがある。
① オンライン申込(クレジット/デビットカード決済)
- 過去にDELEを受験したことがある人は、以前使用したメールアドレスをそのまま使う(変更したい場合は事前に問い合わせが必要)
- オンラインショップ(tienda.cervantes.org)で受験月・レベル・試験会場を選び、個人情報を入力してカード決済に進む。利用できるのはVisa・MasterCardのクレジットカードまたはデビットカード
- 決済が完了すると、登録したメールアドレスに受領確認メール(Resguardo)が届く
- 試験の1週間前に、筆記・口頭試験の日程と会場が記載された受験票がメールで送付される
「Resguardo」は受験票ではない
申込直後に届く確認メール(Resguardo)はスペイン本部からの申込完了通知であり、受験票ではない。受験票は試験の1週間前に別途送付される。届かない場合は氏名(ローマ字)・生年月日・受験会場・受験月・受験レベルを明記のうえ deletok@cervantes.es に問い合わせる。
② 郵送・メール申込(銀行振込)
オンライン決済が使えない場合は、銀行振込での申込も可能。
- 2026年度DELE申込用紙をダウンロードし、PDFに直接入力するか、印刷して手書きで記入する
- 受験料を指定口座(三菱UFJ銀行 虎ノ門支店、口座番号3046714、口座名義:インスティトゥトセルバンテス)へ振り込む。振込手数料は受験者負担
- 振込明細書(またはネットバンキングの取引履歴の画像)と記入済み申込フォームをメールで deletok@cervantes.es へ送付する
- 後日、登録確認書が届き、試験の1週間前に受験票がメールで送付される
福岡・広島会場は振込先が異なる
福岡・広島会場で受験する場合、銀行振込先が上記と異なる。詳細はアートリンガル外語学院(082-227-7722)に確認する。
申し込み時に見落としやすい注意点
公式FAQで案内されている、申込者がつまずきやすいポイントを整理する。
- 身分証明書:申込に使えるのはマイナンバーカード・有効期限内のパスポート・有効期限内の運転免許証のいずれか。いずれも持っていない学生は有効期限内の顔写真付き学生証で代用できる。2024年以降、申込時の身分証コピー提出は不要になった
- 同時に2レベルは受けられない:DELEは全レベルの試験を同じ時間帯に実施するため、1回の試験で申し込めるレベルは1つだけ
- 口頭試験の日時は選べない:口頭試験は受験者ごとに割り振られ、日程・時間帯の指定や変更はできない。受験票が届くまで該当日は予定を空けておく
- 受験票は試験1週間前:それより前には会場・時間は分からない。1週間前を過ぎても届かない場合のみ問い合わせる
試験当日の持ち物
- 顔写真付きの公的身分証明書(マイナンバーカード・パスポート・運転免許証など)
- 受験票(メールで届いたものを印刷して持参)
- 筆記用具:HB以上の鉛筆、黒または青のボールペン、プラスチック消しゴム
キャンセル・返金について
DELEは法令にもとづき、支払い日から14日以内であれば返金(契約解除)を申請できる。申込時の全データ(氏名・生年月日・受験会場・受験月・受験レベルなど)を記載した返金申請書を作成し、期限内に deletok@cervantes.es へ送付する。14日を過ぎた申請、または記入が不完全な申請は却下される。電話でのキャンセル・変更は受け付けていない。
結果発表と合格証書
試験結果は試験後3ヶ月以内に、DELE公式サイト(examenes.cervantes.es)のマイページから確認できる。2024年5月以降に実施された回からは、合格証書(Diploma)はすべてデジタル形式で発行され、デジタル署名とセキュリティコード(CSV)付きの公式な証明書としてマイページからダウンロードする方式に統一された。紙の証書は発行されない。
DELEには有効期限がない
DELEはスペインの教育・職業訓練省のもとで実施され、1989年に始まった検定で、取得した資格に有効期限はない。就職・進学の場面で「何年前に取得したものは無効」という制約を心配する必要はなく、一度取得すれば履歴書に長く書き続けられる。国籍要件もなく、スペイン語を母語とする国の国籍を持つ人でも受験できる。
次のステップ
まだ受験レベルを決めていない場合は、先に独学でのDELE合格戦略やSIELEとの違い、国内のスペイン語技能検定(西検)との違いを確認し、自分の目的に合う試験・級を選んでから申し込むと無駄がない。DELE取得後の活かし方はメキシコで働く日本人のリアルも参考になる。
よくある質問
Q. DELE試験の受験料はいくらですか? A. 2026年の日本国内受験料(税込)はA1=11,000円、A2=13,000円、B1=15,000円、B2=19,000円、C1=21,000円、C2=25,000円。年度により改定されることがあるため、申込前に公式サイトで確認する。
Q. 2026年の試験日程はいつですか? A. 5月・10月・11月の3回。2026年に限り、例年実施される4月・7月試験はない。10月はA2のみの実施。
Q. 申し込み方法は? A. オンライン(クレジット/デビットカード決済)か、郵送・メールでの銀行振込のいずれか。締切は試験日のおよそ6週間前(必着)。
Q. 2つのレベルを同時に受験できますか? A. できない。DELEは全レベルの試験を同じ時間帯に実施するため、1回の申込で選べるレベルは1つのみ。
Q. 結果はいつ、どこで確認できますか? A. 試験後3ヶ月以内に、DELE公式サイト(examenes.cervantes.es)のマイページで確認できる。合格証書は2024年5月以降デジタル形式のみで発行される。
出典
Sources
FAQ
- DELE試験の受験料はいくらですか?
- 2026年の日本国内受験料(税込)はA1=11,000円、A2=13,000円、B1=15,000円、B2=19,000円、C1=21,000円、C2=25,000円。年度により改定されることがあるため、申込前に公式サイトで確認する。
- 2026年の試験日程はいつですか?
- 5月・10月・11月の3回。2026年に限り、例年実施される4月・7月試験はない。10月はA2のみの実施。
- 申し込み方法は?
- オンライン(クレジット/デビットカード決済)か、郵送・メールでの銀行振込のいずれか。締切は試験日のおよそ6週間前(必着)。
- 2つのレベルを同時に受験できますか?
- できない。DELEは全レベルの試験を同じ時間帯に実施するため、1回の申込で選べるレベルは1つのみ。
- 結果はいつ、どこで確認できますか?
- 試験後3ヶ月以内に、DELE公式サイト(examenes.cervantes.es)のマイページで確認できる。合格証書は2024年5月以降デジタル形式のみで発行される。
本記事は教育目的の情報提供であり、ビザ・移民・法律に関する助言ではありません。手数料・ビザ制度・日程は変わるため、行動前に必ず記事内の公式リンクでご確認ください。