試験対策
西検(スペイン語技能検定)2026冬季は12月13日|日程・検定料・会場と難易度、DELEとの違い

目次
結論
2026年度冬季の実用スペイン語技能検定(通称「西検」)は、一次試験が2026年12月13日(日)(1〜6級)、二次試験が2027年1月24日(日)(1・2級)。申込期間は9月16日12:00〜10月20日23:59(オンラインのみ)で、検定料は6級5,830円〜1級16,720円(税込)。西検は公益財団法人日本スペイン協会が実施する文部科学省後援の検定で、CEFRの目安は6級Pre A1〜1級C1〜C2。国際的に通用するDELE(インスティトゥト・セルバンテス)やSIELEとは性質が異なるため、目的で使い分けます。以下は日本スペイン協会の公式情報にもとづく整理です(2026-10-14 確認)。
この記事のポイント
- 2026年度冬季:一次 12月13日(日)(1〜6級)/二次 2027年1月24日(日)(1・2級の一次合格者のみ)。1級は冬季のみ開催
- 申込:2026年9月16日12:00〜10月20日23:59。オンライン申込のみ、定員に達した会場・級は期間中でも受付終了
- 検定料(税込):1級16,720円/2級13,970円/3級11,000円/4級8,250円/5級6,930円/6級5,830円
- 結果発送:3〜6級と1・2級の一次は2027年1月14日、1・2級の二次は2月4日(予定)
- 合格基準は1級が満点の80%程度、2〜6級が70%程度。1級合格者は全国通訳案内士試験の外国語(スペイン語)筆記が免除
2026年度冬季の日程(申込〜結果)
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月16日 12:00 | 申込受付開始 |
| 2026年10月20日 23:59 | 申込受付終了(受験票発送先の変更も同日締切) |
| 2026年11月20日 | 受験票(はがき)発送予定 |
| 2026年12月13日(日) | 一次試験(1〜6級) |
| 2027年1月14日 | 3〜6級の結果通知書・1・2級の一次試験結果通知書 発送予定 |
| 2027年1月24日(日) | 二次試験(1・2級・口述) |
| 2027年2月4日 | 1・2級の二次試験結果通知書 発送予定 |
申込はオンラインのみで、決済はクレジットカードまたはコンビニ決済。過去の結果にかかわらずどの級にも申し込め、時間割上可能なら複数の級を併願できます(級ごとに申込)。11月20日発送予定の受験票が届かない場合は、11月30日〜12月2日の未着者対応期間内に協会へ問い合わせます(期間内に連絡しないと受験できないことがあります)。発送日はいずれも予定で、最新の状況は日本スペイン協会の受験案内で確認してください。
2026年度の夏季は終了・2027年度の日程は未発表
2026年度の夏季は一次6月28日・二次8月2日に実施済み。2027年度の日程は未発表です(2026-10-14 確認)。
試験時間と会場
| 級 | 開催会場 | 試験説明開始 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 1級(冬季のみ) | 東京・名古屋・大阪 | 11:55 | 12:10〜13:30 |
| 2級 | 東京・名古屋・大阪 | 10:00 | 10:15〜11:25 |
| 3級 | 全会場(青森・宮崎を除く) | 14:55 | 15:10〜16:20 |
| 4級 | 全会場 | 12:50 | 13:05〜13:55 |
| 5級 | 全会場 | 11:25 | 11:40〜12:20 |
| 6級 | 全会場 | 10:00 | 10:15〜10:55 |
一次試験の会場は北海道・青森・仙台・東京・新潟・金沢・山梨・静岡・名古屋・大阪・神戸・広島・高松・福岡・宮崎・沖縄の16か所。2026年度冬季は松山会場が高松会場に変わり、山梨会場は3〜6級を実施します。二次試験は東京・名古屋・大阪で、会場と面接時間(10時〜15時の範囲)は一次の結果通知時に指定されます。試験開始から15分を過ぎると理由を問わず入室できず、返金・振替もありません。
西検の概要と級構成
西検は公益財団法人日本スペイン協会(Sociedad Hispánica del Japón)が1973年から実施し、文部科学省の後援を受けている検定です。1級から6級までの6段階で、協会は留学時の公的証明、大学等の単位互換認定、通訳・翻訳の能力証明、官公庁や民間企業の採用試験などでの活用を挙げています。
| 級 | 対象の目安(公式) | CEFRの目安 | 審査形式 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 5年以上の継続学習、または翻訳・通訳等の経験 | C1〜C2 | 一次(筆記・リスニング80分)+二次(口述15分) |
| 2級 | 4年以上の継続学習+1年程度の留学相当(語彙約3,500語) | B2〜C1 | 一次(筆記・リスニング70分)+二次(口述15分) |
| 3級 | 授業約300時間以上(語彙約2,500語) | B1 | 筆記・リスニング70分 |
| 4級 | 授業約200時間以上(語彙約1,500語) | A2 | 筆記・リスニング50分 |
| 5級 | 授業約100時間以上(語彙約1,000語) | A1 | 筆記・リスニング40分 |
| 6級 | 授業約50時間以上(語彙約500語) | Pre A1 | 筆記・リスニング40分 |
解答はマークシート式で、二次試験は一次の合格者だけが受けられます。合格基準は1級が満点の80%程度、2〜6級が70%程度。CEFRとの対応は協会が示す「おおよその目安」です。1級の合格者は、全国通訳案内士試験の外国語筆記(スペイン語)が免除されます(日本政府観光局の2026年度施行要領で確認)。
DELE・SIELEとの違い
最大の違いは「国内向けか、国際的に通用するか」です。DELE(インスティトゥト・セルバンテス運営)は世界共通の公式資格として、海外の大学出願や海外赴任の場面で求められることが多い一方、西検は日本国内での学習到達度の証明として使われる検定です。出題にも違いがあり、西検の上位級では読んだり聞いたりした内容を「日本語あるいはスペイン語で」要約・説明する力が問われるのに対し、DELEは全編スペイン語で出題され、読解・聴解・作文・会話の4技能を総合的に評価します。DELEの日本での日程・受験料はDELE試験の費用・日程・申し込み方法にまとめています。
どちらを受けるべきか(判断軸)
- 日本語のサポートを受けながら文法の基礎を固めたい → 西検が向いています。級ごとの学習時間・語彙数の目安が明確で、段階的にレベルアップしやすい設計です。
- 海外の大学出願・海外就労・国際的に通用する証明が欲しい → DELEまたはSIELEが向いています。日本国内でのキャリアに限定されない資格を目指す場合は、こちらを優先するのが遠回りになりません。
- 両方の良さを使いたい → まず西検で文法の基礎を固め、その後DELE/SIELEで実践的な運用力を試すという順で進める学習者もいます。
この先の出口
DELEの級別ガイドはDELE A2レベルの目安・DELE B1で何ができるかを、DELEとSIELEの違いはSIELEとは?DELEとの違いを、独学での試験対策全体はDELE対策は独学でできる?を参照してください。
Sources
- 公益財団法人日本スペイン協会 — 受験案内(2026年度 試験日程・申込期間・検定料・会場・冬季検定実施スケジュール)
- 公益財団法人日本スペイン協会 — 2026年度冬季検定申込受付開始のお知らせ(2026年9月4日)
- 公益財団法人日本スペイン協会 — 【2026年度冬季】会場、実施級の変更について(9月16日更新)
- 公益財団法人日本スペイン協会 — 文部科学省後援スペイン語技能検定(各級のレベル・審査形式・合格基準・CEFRとの対応)
- 日本政府観光局(JNTO)— 2026年度 全国通訳案内士試験 施行要領(西検免除:スペイン語技能検定1級)
- 欧米・アジア語学センター — スペイン語能力検定試験とDELE検定は違うの?
よくある質問
- 西検 2026 冬季の試験日はいつですか?
- 一次試験は2026年12月13日(日)で1級〜6級を実施。二次試験(口述)は2027年1月24日(日)で、1級・2級の一次試験合格者のみが受験します。1級は冬季のみの開催です(日本スペイン協会 受験案内、2026-10-14 確認)。
- 西検の申し込みはいつまでですか?
- 2026年度冬季の申込期間は2026年9月16日12:00〜10月20日23:59で、10月21日以降は受付終了です。申込はオンラインのみで、決済はクレジットカードまたはコンビニ決済。期間中でも定員に達した会場・級から受付を終了します(日本スペイン協会 受験案内、2026-10-14 確認)。現在の受付状況は協会の「オンライン申込の開始」ページで確認してください。
- 西検の検定料はいくらですか?
- 税込で1級16,720円、2級13,970円、3級11,000円、4級8,250円、5級6,930円、6級5,830円(2026年度)。各種決済手数料は別途負担です。時間割上可能なら複数の級を併願でき、その場合は級ごとに申込が必要です(日本スペイン協会 受験案内、2026-10-14 確認)。
- 西検の会場はどこですか?
- 一次試験は北海道・青森・仙台・東京・新潟・金沢・山梨・静岡・名古屋・大阪・神戸・広島・高松・福岡・宮崎・沖縄の16会場(2026年度冬季は松山会場を高松会場へ変更)。1級・2級は東京・名古屋・大阪のみ、3級は青森・宮崎会場では実施しません。二次試験は東京・名古屋・大阪です(日本スペイン協会 受験案内、2026-10-14 確認)。
- 西検の結果はいつ届きますか?
- 2026年度冬季の予定では、3〜6級の結果通知書と1級・2級の一次試験結果通知書が2027年1月14日に発送、1級・2級の二次試験結果通知書は2月4日に発送です。結果は普通郵便で届き、合格者には合格証書が同封されます(日本スペイン協会 受験案内、2026-10-14 確認)。
- 西検の難易度はDELEと比べてどうですか?
- 単純比較はできません。西検は文法・読解中心、DELEは4技能総合評価と出題の性質が異なるため、目的で選ぶのが実態に近い判断です。
- 西検とDELE、両方受ける必要がありますか?
- 必須ではありません。日本国内でのキャリアが中心なら西検だけでも十分ですが、海外の大学出願や海外就労を見据えるならDELEまたはSIELEを検討してください。
- 西検は履歴書に書けますか?
- 国内の資格として記載は可能ですが、海外の大学・企業に対する証明力はDELE・SIELEに比べて限定的です。
本記事は教育目的の情報提供であり、ビザ・移民・法律に関する助言ではありません。手数料・ビザ制度・日程は変わるため、行動前に必ず記事内の公式リンクでご確認ください。