試験対策
DELE A2はどのくらいのレベル?何ができれば合格ラインか

結論
DELE A2はCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2にそのまま対応する級です。買い物や自己紹介など身近で頻出の話題について、簡単で直接的なやり取りができるレベルが目安になります。合格基準は他の級と同じ「2グループ制」で、4技能が2つのグループにまとめられ、それぞれ50点中30点(60%)以上が必要です。2026年の日本国内での実施は、10月17日(土・A2単独回)と11月13日(金・A2のみの回)の2回が残っています。
この記事のポイント
- DELE A2=CEFR A2。「身近な話題の簡単なやり取り」「買い物や道案内などの基本的な情報のやり取り」ができる目安
- 合格基準は2グループ制:Grupo 1(読解+作文)・Grupo 2(聴解+会話)がそれぞれ50点中30点(60%)以上必要
- 2026年、A2は日本国内で10月17日(土)と11月13日(金)の2回実施。受験料は13,000円(税込)
A2で「できること」(CEFR公式の目安)
欧州評議会(Council of Europe)のCEFR自己評価表では、A2レベルはおおよそ次のように定義されています。
- 自分自身や家族、買い物、近所、仕事など、直接関係のある領域でよく使われる文や表現を理解できる
- 身近で日常的な事柄について、簡単で直接的な情報交換が必要な単純な場面でコミュニケーションが取れる
- 自分の生い立ちや身の回りの環境、直近の必要事項に関する事柄を簡単な言葉で説明できる
DELE A2はこの定義をスペイン語運用力として試験化したもので、「まったくの初心者」を脱し、日常のごく基本的なやり取りに対応できる段階にあたります。
合格の仕組み(2グループ制)
DELE A2の試験はGrupo 1(読解+作文)とGrupo 2(聴解+会話)の2グループで採点されます。読解60分・作文45分・聴解40分・会話12分の構成で、各グループ50点満点中30点(60%)以上を獲得する必要があります。片方のグループが高得点でも、もう一方が基準に届かなければ不合格になる点は、B1・B2など他の級と共通の注意点です。仕組み全体の解説はDELE対策は独学でできる?を参照してください。
2026年の実施日程(日本国内)
2026年はA2の実施回が他の級より多く、5月23日(全級共通回、本記事執筆時点で終了済み)に加え、10月17日(土・A2単独)、11月13日(金・A2のみ)の合計3回実施されます。受験料は13,000円(税込、2026年10月・11月回時点)。10月回の申込締切は9月2日、11月回の申込締切は9月30日です。締切・会場は毎回変わるため、直近の回を検討する場合は必ずセルバンテス東京の公式サイトで最新情報を確認してください。
この級の先にある出口
A2は「まったくの初心者」を脱した最初の到達点で、次の現実的な目標は多くの学習者にとってB1です。実務での評価はB1以降で見込まれることが多く、A2単独で仕事や留学の要件を満たすケースは限られます。中南米・スペインでの生活を見据えるなら、DELE B1で何ができるかやメキシコ留学の基本も合わせて確認してください。日本独自の検定と比較したい場合はスペイン語技能検定(西検)の難易度へ。
よくある質問
Q. DELE A2だけで留学や就職はできますか? A. A2単独で留学・就職の要件を満たせるケースは限られます。多くの実務的な評価はB1以降を目安にすることが多く、A2は基礎固めの通過点として捉えるのが実態に近いです。
Q. A2の次はB1に進むべきですか? A. 多くの学習者にとってB1が次の現実的な目標です。個人差が大きいため、まず過去問でA2の実力を固めてから、B1の出題形式に触れてみることをおすすめします。
Q. A2の試験はどこで受けられますか? A. 日本国内ではセルバンテス東京が窓口です。2026年はA2のみ10月・11月にも実施回があり、他の級より受験機会が多い点が特徴です。詳細は公式サイトで確認してください。
Sources
FAQ
- DELE A2だけで留学や就職はできますか?
- A2単独で要件を満たせるケースは限られます。実務的な評価はB1以降を目安にすることが多く、A2は基礎固めの通過点として捉えるのが実態に近いです。
- A2の次はB1に進むべきですか?
- 多くの学習者にとってB1が次の現実的な目標です。まず過去問でA2の実力を固めてから、B1の出題形式に触れてみることをおすすめします。
- A2の試験はどこで受けられますか?
- 日本国内ではセルバンテス東京が窓口です。2026年はA2のみ10月・11月にも実施回があり、他の級より受験機会が多い点が特徴です。
本記事は教育目的の情報提供であり、ビザ・移民・法律に関する助言ではありません。手数料・ビザ制度・日程は変わるため、行動前に必ず記事内の公式リンクでご確認ください。